ロッテのドラフト3位・一條 “サイン攻め”にプロ実感「まだ慣れないので…」
東洋大は7日、埼玉県川越市の川越キャンパスで小学生を対象とした野球教室「第2回ベースボールクリニックin川越」を開催。ロッテからドラフト3位指名された一條力真投手、ソフトバンク6位指名の岩崎峻典投手らも参加した。 一條は開会式直後のデモンストレーションで投球を披露。1球ごとにどよめきが起き、教室終了後には小学生に囲まれ、サインをせがまれるなど大人気。ドラフト指名後に新たに考えたというサインにロッテでの背番号「41」を書き添えた。 「プロになったんだという実感は沸きますね。(サイン攻めは)まだ、ちょっと慣れないので気持ち悪いけど」と苦笑いしつつ、「初心に戻れたというか。昔のことを思い出しました」と振り返った。 岩崎は開会式とデモンストレーションのみの参加となったが、「久々に純粋な心に触れ合っていた感じ」と短い時間ながらも小学生と交流。東洋大のユニホームを着るのはこの日が最後で「感慨深いですね。しんどかったり、楽しかったり、いろいろあったけど、やっぱ楽しかったです」と大学4年間を振り返った。