【京都金杯】8歳馬の優勝は63回目の歴史で初の快挙! 中山金杯でも8歳馬のV歴なし
[GⅢ京都金杯=2025年1月5日(日曜)中京競馬場、芝1600メートル(4歳上)] 今年63回目を迎えた京都金杯は、サクラトゥジュール(セン8・堀)の優勝で幕を閉じた。このレースで8歳馬が優勝したのは初めて。これまで7歳以上のVは、1987年のドウカンヤシマ(牡7=※当時は8歳の表記)による一度しかなかった。また、今年74回目の中山金杯でも8歳馬のV歴はなく、サクラトゥジュールは年明け恒例の重賞を初めて制した8歳馬となる。 8歳馬の平地重賞Vは昨年のGⅡアルゼンチン共和国杯を制した白毛馬ハヤヤッコ以来。また、JRAの平地重賞における最高齢優勝記録は、アサカディフィート(2008年小倉大賞典)とトウカイトリック(12年ステイヤーズS)の10歳という2例がある。
東スポ競馬編集部