じきに定年ですが、定年後も「年収500万円」の再雇用で働きたいです。年収次第では「年金が減額になる」と聞いたのですが、本当ですか? いくらまでなら問題ないでしょうか?
年金額の概算は公的年金シミュレーターでわかる
年金額の概算は厚生労働省の公的年金シミュレーターでもわかるため、気になる人は一度試してみてください。ある程度年金受給額について把握できていれば、再雇用の判断をする際に参考にできます。注意するべきは、あくまでも概算なので実際の支給額とは異なる可能性がある点です。 また、公的年金シミュレーターでは年金受給開始時点の税・社会保険料額の試算ができ、年金に対しての支出などもある程度わかります。ねんきん定期便が手元にあれば、二次元コードを読み込めば年金に関する過去の情報が自動的に入力可能です。
まとめ
再雇用でもらう給与の金額によっては年金が一部または全額が支給停止されるため、年金受給を始める前に確認しておきましょう。基本的には給与と老齢厚生年金の合計が月50万円を超えると支給停止の対象です。 具体的に受給できる年金額はそれぞれ異なるので、年金事務所などに相談・問い合わせしてください。概算なら公的年金シミュレーターで試算が可能ですので、一度使ってみるのもよいでしょう。 出典 厚生労働省 公的年金シミュレーター 日本年金機構 働きながら年金を受給する方へ 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部