上位争いに加わりたい広島サンダーズと、首位を追うウルフドッグス名古屋が対戦。SVリーグ 男子第7節
WD名古屋の攻撃を牽引するのは、今季移籍してきたオランダ代表のキャプテンで、身長201cmのニミル アブデルアジズ。ここまで、276得点はSVリーグのトップで、アタック決定率は54.8%でリーグ4位。東レ静岡戦でも2試合でアタックで46点、ブロックで3点、さらに世界最高峰と言われるサーブで、6点を奪うなど大活躍を見せた。
また、セッターの深津英臣が攻撃陣を操り、GAME1では水町泰杜が2桁得点、GAME2では、高梨健太、ティネ ウルナウト、小山貴稀らを使った多彩な攻撃を見せ、東レ静岡に流れを渡さなかった。
このカードのポイントとなるのはWD名古屋の攻撃、特にニミル アブデルアジズをどう止めるかだろう。広島THのブロックや守備がどれだけ機能するか、また、サーブで崩せるか。そしてその中でモレイラ ロケ フェリペや、カメホ ドルーシー オレオルらが、どれだけ活躍するかに注目したい。
◆第6節終了時 順位表 1位 大阪B 10勝2敗 2位 STINGS愛知 10勝2敗 3位 サントリー 7勝3敗 4位 WD名古屋 8勝4敗 5位 東京GB 7勝5敗 6位 広島TH 5勝7敗 7位 日鉄堺BZ 4勝6敗 8位 VC長野 2勝8敗 9位 東レ静岡 2勝10敗 10位 ヴォレアス 1勝9敗
J SPORTS 編集部