ワイン史上に残る! 高額で取引された伝説のボトル3本&希少性が高い人気のワイン6選
希少性が高い人気のワイン6選
(1)白ワインの最高峰 モンラッシェ・ドメーヌ・ルフレーヴ ブルゴーニュのドメーヌ・ルフレーヴの特級畑「モンラッシェ」で造られるワイン。畑は0.08ヘクタールと非常に小さく、1年に1樽しか生産できないため、ほとんど市場に出回らないまさに幻の1本。収穫量不足に陥った2016年には、モンラッシェを所有する7つのドメーヌが共同で「L’EXCEPTIONNELLEVENDANGE DES 7 DOMAINES」を造った。史上初の共同生産かつ約600本限定で注目を集めた。 (2)21世紀に入ってわずか5回しか造られていない「サロン・ブラン・ド・ブラン」 単一の村で収穫されたシャルドネだけを使い、出来のよいぶどうがとれた年のみ造るため、最も希少価値の高いシャンパンといわれる。21世紀に入ってからは、わずか5回しか造られていない。 (3)年間1300本しか造られない! 「クリスリングランドシラーズ」 年間1300本という生産量の少なさから「オーストラリアのカルトワイン」と称される。1998年、2001年、02年、04年にパーカーポイント100点を獲得しており、「老舗ドメーヌに匹敵する出来」と評論家からの評価も高い。 (4)メーリングリストでの直販のみ。まず出回らない「シュレーダーセラーズ」 独自の畑を持たずに契約業者から買い付けたぶどうで生産を行うシュレーダーセラーズ。メーリングリストの顧客に直接販売するため、市場に出回ることはほぼない。 (5)あのマダム・ルロワが個人所有する畑のぶどうで造る 年間600本しか造られない「マジシャンベルダン・ドメーヌ・ドーヴネ」 ダム・ルロワが個人所有する畑のぶどうだけで造られる「ドメーヌ・ドーヴネ」の中でも、年間550~600本しか生産されない超レアな1本。ヴィンテージによっては1本50万円以上の高額で取引される。 (6)ラベルからぶどうの比率まで毎年造るワインを一新! 同じワインを二度と造らない「シンクアノン」 自社の畑に加えて、さまざまなぶどうをブレンドして造るため、毎年味わいが変わるのが特徴。ワインの名称やラベルデザインも年ごとに一新する。購入権を得るためのメーリングリストは現在約9年待ちとなっている。