中日・細川成也が語る!「継続は力なり」好成績の要因はノート?得意なピッチャーから打順別成績まで…徹底分析!
5番か?4番か?
今年の細川選手の成績を打順別で振り返ってみました。 3番では73試合出場、2割5分9厘、13ホームラン。4番は86試合出場、2割7分、11ホームラン。5番では41試合出場、3割4分2厘、11ホームランでした。 5番での打席が最もよい成績でした。ちなみに昨年も5番がベストです。 細川「シーズン中、5番の方が打率いいなと自分の中で思ってました。何でなのかはわからないですけど、結果として5番が一番良かったですね」 しかし、好きな打順を聞いてみたところ「5番よりも4番」との答え。 細川「やっぱり4番でチームの勝利に貢献できたら、一番カッコいいですよね」
初球大好き
細川選手、昨年の成績は140試合に出場し、2割5分3厘、24ホームラン、78打点。今年は143試合で、2割9分2厘、23ホームラン、67打点。今年は打率が上昇しましたが、昨年と変えたことはあるのでしょうか? 細川「調子が悪い時でも、その日を4の0で終わるんじゃなくて、フォアボールをひとつでも取れるように意識していました」 アウトになる打席が減ったことで打率が上がったわけです。もちろん打てるに越したことはありません。 ちなみに細川選手は初球大好きです。初球の打率は昨年が4割2分4厘で、今年が4割6分6厘。今年の初球7ホームランは0-0から3-2まで12種類あるカウント別でトップ。 細川「カウント不利に追い込まれたら、ああ~ってなりますし。いかに初球の甘いボールを仕留められるかを意識してます」
継続は力なり
細川選手が好成績を残している要因に、ベイスターズの二軍時代から付けているノートの存在がありました。 細川「相手ピッチャーが、今日はこんな感じだった、ここの変化球は止まれたとか。でも今日はこのイメージで行ったら真っ直ぐ刺されたとか、振ってしまったとか。忘れないようにメモはしています」 最後に来シーズンの抱負。 「今年は最下位に沈んでしまって、ファンの方々の応援に答えることができなかったので、来年は優勝できるように、僕自身チームを勝利に導けるように頑張りたいと思います」と言う細川成也選手でした。 来年のドラゴンズ優勝と細川選手が4番で活躍する姿を期待しましょう。 (尾関)