まず収納グッズを買っていませんか?片付けできない人がやりがちな、やってはいけないこと
収納しにくい整理整頓システムになっている
分類が細かすぎる収納アイテムや、クローゼットの上部に重くて取り出しにくい収納アイテムを置いているなど、収納しにくい整理整頓システムは長く続きません 。頻繁に使用するものは、急いでいるときでもすぐに取り出したり片付けたりできるよう、簡単な場所に収納する必要があります。 また、クローゼット、パントリー、子供部屋に関しては、常にものが増えることを想定しておく必要があります。 「将来の成長を考慮しないのは大きな間違いです」と ストレートンアップホーム社のジャネル・ラムはいいます。「将来的にものが増えても対応できるよう、十分なスペースと柔軟性が必要です」。そうしないと、整理整頓システムを何度も見直すことになります。 【解決策】 現在のライフスタイルだけでなく、将来ライフスタイルが変わっても使い続けられるかを考慮して、収納アイテムを購入してください。 頻繁に使用するものは取り出しやすく、使い終わったら簡単に片付けられるようにしましょう。
使いやすい、片付けやすい場所に置いていない
繰り返しになりますが、整理整頓された家を維持するうえで重要なのは、長期的に機能する整理整頓システムです。 忙しい朝、化粧品を戻すのに時間をかけている暇はありませんし、キッチンのスパイスをキャビネットに戻すのに時間がかかるのも非効率です。 「ものを置く場所は、そのものにとって最も都合のよい場所にしてください」とワイス。「例えば、鍋やフライパンをコンロから離れたキッチンの端に置いていると、毎回コンロまで運ばなければならず、非効率ですよね」 【解決策】 ものの置き場所を決めるときは、すばやく簡単に元に戻せる場所にしましょう。毎日使用するものは特にそうです。
整理整頓システムを見直さない
「整理整頓は1度で終わる作業ではなく、継続的な見直しが必要です」とキンセラ。 彼女はホリデーシーズンになると定期的に整理整頓システムを見直すそう。 「収納スペースに圧迫感を感じたり、ものがあふれはじめたら、システムを見直すタイミングです。スペースに限りがあることを念頭に置き、新しいものが増えた段階でシステムを見直すと、整理整頓は楽になりますよ」 【解決策】 毎日の片付けは非常に重要です。毎日数分かけて、ものを元の場所に戻すようにしましょう。 ※本記事は、Good Housekeepingからの翻訳をもとに、モダンリビング デジタルが編集して掲載しています。