パリ五輪バスケ「世紀の大誤審」がトレンド入り 残り10秒フランスの4点と八村退場のジャッジに不満続出
パリオリンピック男子バスケットボール予選2戦目、格上の地元フランスと対戦した日本は、第4Q残り10秒で4点差を追いつかれ、延長戦の末、52年ぶりの五輪勝利を目前で逃しました。 この試合、八村塁選手が2度の「アンスポーツマンライクファウル」の判定で退場。試合終了10秒前には相手の3ポイントシュートをブロックにいった河村勇輝選手が微妙なバスケットカウントを取られ、そのフリースローで追いつかれるなど、地元フランスが有利になる微妙な判定が相次ぎ、Xでは「世紀の大誤審」がトレンドワード入りしました。 【決定的瞬間】第4Q残り10秒バスケットカウントを取られた3Pシュート
微妙な判定①2度の「アンスポーツマンライクファウル」でエース八村塁が退場
日本時間2024年7月31日未明に行われたパリオリンピック男子バスケットボールの予選リーグ第2戦、日本対フランス。 NBA新人王で身長224cmのウェンバンヤマ選手や、身長216cmのゴベア選手を擁する世界ランク9位の地元フランスを相手に52年ぶりの五輪での勝利を目指す世界ランク26位の日本は、NBAレイカーズ所属の八村塁選手や、河村勇輝選手、ジョシュ・ホーキンス選手らがスタメン。 第1クォーター、第2クォーターは完全アウェーの中、日本が互角の戦いを見せ、前半を5点のビハインドで終えます。。 第3クォーターは、開始早々同点に追いつくも終盤に連続で失点し、64-69と5点ビハインドのまま最後の10分へ。 そして第4クォーター、エース八村選手が3ポイントシュートを連続して決めて2点差に詰め寄ります。 しかし直後の第4クオーター残り8分31秒、八村選手がこの試合2度目の「アンスポーツマンライクファウル(故意ファウル)」を取られ、退場。日本はこの試合24得点を挙げ攻守の要となっていたエース・八村選手を失います。 この判定によりフランスが有利になったのですが、Xでは「意味が分からん」「NBAだったら普通のファウル」と、八村選手のプレーは「アンスポーツマンライクファウル」ではなかったのではないか?という不満の声が続出。 それでも日本は、河村選手が3ポイントシュート+バスケットカウントのフリースロー、スピードに乗ったドリブルで切り込み華麗なレイアップシュートを立て続けに決め、ついに日本が78-77と逆転します。 試合終盤にも河村選手が計4本のフリースローを決め、日本が84-80とリードします。 しかし、ここで再び日本は判定に泣かされるのです。