【女子バスケ】キャプテン・林咲希「新しいバスケットになって追う立場でやろう」 2大会連続のメダル獲得ならずも高田真希「無駄になることではない」
◇パリオリンピック2024 バスケットボール 女子 予選リーグ グループC ベルギー85-58日本(大会10日目=日本時間4日) 【画像】女子バスケ予選リーグ順位表 日本に勝利したベルギーが準々決勝進出 東京五輪では銀メダルを獲得した日本。2大会連続のメダルを目指していましたが、前回ベスト8のベルギーと対戦し58-85の大差で敗戦。予選リーグ突破はかないませんでした。 試合後、前回大会でキャプテンを務めた高田真希選手は「やはり勝ちたかったのと、1勝でもしたかったという思いがあった。結果を出すことはできなかったですけど、この3年間やってきたことはこの先の自分たちの人生にとって、とても大切な出来事になったと思いますし無駄になることではないので、この経験をいろんな場面でいかしていければいいなと思います」と予選リーグ敗退に終わった今大会を振り返りました。 またチームトップの13得点を挙げた林咲希選手は、「最後13点以上開くっていう気持ちでやった。そこの気持ちの部分で自分たちは負けないようにしようと、走りきろうという話をしたので、走り切れた部分であったり、いろんな良い部分はあったですけど(ベルギーの)圧もすごかったですし、すごいシュートも入りましたし、なかなか自分たちが決めきれなかった部分がたくさんありました」と話しました。 さらに、林選手は今大会のキャプテンとしてベンチに下がっても絶えず声かけを続けました。パリでの経験について「東京五輪から世界と戦う上で、追われる立場だった中で『新しいバスケット』になって追う立場でやろうという気持ちがあった。その中では世界は日本と戦う中で、すごいレベルアップしてきたなという感覚がこの五輪でもすごい味わえましたし、フィジカルの部分でもスキルの部分でもすごい足りない部分がたくさんあったなという収穫はあった。Wリーグでもしっかり切り替えてやっていけるように頑張っていきたいと思います」と今後を見据えました。