「身を削る思いで努力します」ヤクルトは高津臣吾監督の契約延長を発表 来季6年目 2年連続下位に低迷も指導力・育成力を評価
プロ野球・ヤクルトは24日、高津臣吾監督の1年間の契約延長を発表しました。 2020年の監督1年目は前年に続いて最下位となりますが、翌2021年は6年ぶりのリーグ優勝を達成。さらに日本シリーズではオリックスを下し、2001年以来20年ぶりのとなる日本一に導きます。2022年はリーグ連覇を達成しました。 【画像】セ・リーグ順位表 6位ヤクルトは5位中日と2ゲーム差 残りは7戦 しかし昨季は5位に沈むと、今季7試合を残し、5位中日とは2ゲーム差の最下位に低迷。それでも球団は「高津監督の指導力・育成力に対する信頼は揺らぐことはなく、再びチームを立て直すためにはその力が必要だと考え、契約の延長を提示し、本日の発表に至りました」と契約延長の理由をつづり、1年の契約延長を発表しました。 高津監督は「今年のこの成績にもかかわらず来季の監督の要請をしていただいたことに感謝しております。チームを再建するのは簡単なことではありませんが、身を削る思いで努力します。スワローズの素晴らしい伝統を継承し新たな1ページを作り上げます」とコメントしています。