メーガン妃。FiledIMAGE-Shutterstock

メーガン妃が7月11日、パット・ティルマン功労賞を受賞した夫ヘンリー王子と共に米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われたスポーツ界のアカデミー賞といわれるESPY賞授賞式に出席。レッドカーペットに登場した妃が着用していた白いホルターネックのロングドレスが、2018年に行われた結婚式後のお色直しで着用したドレスにそっくりだとの声が上がっている。 【写真】メーガン妃の勝負服姿。白いホルターネックのロングドレス姿に賞賛の声。 披露宴で着用したステラ・マッカートニーのドレスをアップサイクルしたみたいとの声もあるが、この日着ていたのはオスカー・デ・ラ・レンタの特注ドレスだと伝えられている。足元には黒いストラップサンダルを合わせ、黒髪をアップにしておだんごヘアにし、耳にはスクエアのダイヤモンドのイヤリングが輝いていた。

珍しく称賛の声

今年5月のナイジェリア訪問で披露したファッションが「品がない」「露出しすぎ」と酷評されるなど、重要な場面でのドレス選びが不適切だと度々炎上するメーガン妃。しかし、今回ばかりは、「このスタイルのドレスは時代を超えてメーガンに似合っている。結婚披露宴の雰囲気を醸し出している」「彼女はモノクロが好き。お色直しのウェディングドレスを思い出させる」「真っ白なドレスはメーガン妃を輝かせている」「あのドレスは彼女の勝負服」など称賛のコメントが多く寄せられている。

王子から主役の座を奪う

ヘンリー王子の功労賞受賞を巡って「ふさわしくない」との批判が殺到し、7万5000を超える反対署名が集まるなど辞退を求める声が高まる中での授賞式出席となった。レッドカーペットでは、司会を務めた友人の女子テニス界のスター、セリーナ・ウィリアムズと並んで3ショットを披露したものの、物議を醸していることを意識してか控えめな登場だった。 そんな中でも、自身が最も美しく見える“勝負”ドレスを纏い、終始笑顔を振りまいていた妃は、結果的にこの日の主役である王子よりも注目を集めることとなってしまった。

友人セレーナから“主役の座を奪わないで”と釘を刺される？！

セレーナは授賞式の冒頭、「今日はヘンリー王子とメーガン妃がここにいます。皆さん拍手を送りましょう」と温かく夫妻を紹介。続けて、「2人とも、あまり息を吸いすぎないでね。今日は私の夜だから、あなたたちが酸素を吸い過ぎているという非難で私の影が薄くなるのは嫌なので」とジョークを飛ばした。 最前列で友人のジョークを笑いながら聞いていた妃は、セレーナから主役の座を奪うことなく無事に授賞式を終えた。