広島・床田寛樹、また勝てず…自身3連敗となった左腕に谷沢健一氏「左打者への攻め方をもう1度考えないと」と苦言
広島がヤクルトに競り負け。最下位のヤクルトに連敗し、通算の連敗も4となった。 連敗ストッパーとして期待され先発にマウンドに上った床田寛樹だったが、初回に絶好調の村上宗隆に2ランを浴びると、5回には小園海斗のエラーに村上と山田哲人のタイムリーなどで計4点を献上。6点差を追う打線は、ヤクルト先発の吉村貢司郎から3点を奪い、9回にも抑えの小澤怜史から坂倉将吾の犠飛で2点差としたが反撃もここまで。4-6で敗戦となった。 これで自身3連敗となった床田寛樹に対し、26日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた谷沢健一氏は「こんなに左打者に打たれる床田は、あんまりないんですけどもね」と首を傾けつつ「左に対するチェンジアップ。それからパームですよね。それらがインサイドに来るとことごとく狙われてますよね。村上のホームランにしても肩口から入ったちょっとスライダー気味のボール。あれは村上自身狙ってますからね。だからその辺の左打者への攻め方をもう1度考えないと」と左腕ながら左打者対策が急務とした。 8月28日以来勝ち星のない床田。左腕が復活を果たさないと、この先の浮上も厳しいものになる。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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