「はあ、そういうところだよ…!」本人は無意識? 周りから“嫌われやすい人”に共通する致命的な欠点
注意してくれる人がいるのは、幸せなこと
<そういう人は年を重ねるごとに減っていく> 嫌われてる人だけじゃなくても、僕たち人間は大人になるにつれて「誰も教えてくれないようなことを注意してくれる人」が減ってきますから、嫌われ度数に応じて、その数が激減するのは当たり前です。 なので、今現在「お前そういうところだぞ?」「あなたそういうところよ?」と注意してくれる人物が周りにいる人は、ものすごく恵まれていると言えるでしょう。 もちろん、注意してくれる人が主観や固定観念に凝り固まった人間であれば、「なんでそんなこと言われないといけないんだ」と思うことだってあります。 しかし、注意された内容が「人として」の部分であれば、たとえそのときは受け入れがたくても、頭の片隅にはちゃんと入れておいた方がいいのは間違いないです。 ちなみに、人としての部分というのは、「子どもでも分かる悪いこと」や「誰かを傷つけたり迷惑をかけたりする未熟な行為」になります。 「そういうところやで?」が多すぎて人に嫌われてる人は、こういった部分を誰も注意してくれなかったり、注意はされたけど聞かなかったりしたまま、大人になってしまったんですね。 でもこれって笑い事ではなくて、周りに人としての部分を注意してくれる人がいてもいなくても、年齢を重ねるにつれて、自分自身で「これをするのは大丈夫か?」と事前にしっかり確認したり、事後に反省点を振り返ったりするのって、めちゃめちゃ大事だと思うんですよ。 つまり、「やらかしてしまった後じゃ遅い行い」が世の中にはたくさんあるわけで、いくら注意してくれる人が周りにいても、自分自身で気をつけないと防ぎようがない行為は、大人になればなるほどたくさんあるんですよね。 前述した嫌われる人のよくある特徴を見て、「いるいる! こんな人~!」というように、他人事で済ませている場合ではありません。 むしろ、そういう人ほど危険なんです。 次回は、その理由についてお話します。