「はあ、そういうところだよ…!」本人は無意識? 周りから“嫌われやすい人”に共通する致命的な欠点
「人の悪口や文句が多い人」は実は嫌われにくい
<仲間はずれにされてしまうというケースも多々あるから> ちなみに、「人の悪口や文句が多い人」は嫌われないのかと言うと、嫌われないことの方が多いです。 なぜなら、団体が所属しているコミュニティでは、「共通の敵」がいることによって仲間意識が生まれる場合が多いので、その敵に対する悪口や文句を言える人の方が歓迎されやすいという悲しい現実があります。 コミュニティによっては、悪口や文句を言わない人の方が嫌われることもあり、仲間はずれにされてしまうというケースも多々ありますね。 何も悪いことをしてない人が攻撃されるだなんておかしな話ではありますが、この現象は一種の嫉妬なんですよ。 人として、悪口や文句は言わない方がいいじゃないですか。 でも、本当はそうした方がいいのは分かっているけど、それができない人が悪口や文句を言うのであって、だからできている人のことが内心羨ましくもあるんですね。 まあ、悪口や文句を言わない人の方が嫌われるコミュニティは、大体民度が低いので、民度が高い人が所属してしまうと、逆に浮いてしまうというケースがよくあります。
「そういうところやで?」は年々酷くなるケースが多い
<原因は「誰も注意しないから」> 話が逸れてしまったので戻しますと、「そういうところやで?」の多さが嫌われる原因を作っている人は、ほとんどの場合、年々行いが酷くなることが多いです。 なぜそうなるかというと、若い頃は至らないところが多い自分でいても乗り切れる場面が多かったけど、歳を重ねるにつれて力技が通用しなくなってきたからです。 だから、意固地になってこれまでのやり方を強めるわけですが、そうすればそうするほど周りから人が離れていくので、それが気に食わなくて、さらにまたやり方を強めるというループにハマってしまうんですね。 このループに陥る原因として大きいのは、「誰も注意しないから」なんですよ。 「だから注意してあげましょう」と言っているのではなく、元々嫌われているに人に近づきたいとは誰も思わないじゃないですか。 注意しようものなら、逆恨みされる場合だってあるわけですから、大して仲良くもないし仲良くしたくない人に対し、「この人のためにちゃんと言ってあげよう」と思って近づく聖人なんてほとんどいないわけです。