きょう(火)の天気 北陸は大気不安定 雷雨の所も 太平洋側は冬晴れと乾燥続く
きょう10日(火)は日本海側では雲が多く、北陸では雨や雷雨になる所がありそうだ。一方、太平洋側は晴れて空気の乾燥が続くため、喉やお肌のケアを心がけ、火の取り扱いには注意が必要となる。
冬型緩むも北陸は不安定な天気
きょうは冬型の気圧配置は緩むが、北陸では不安定な天気が続く。平野部では雨が降りやすく、山沿いでは雪となりそうだ。発雷確率も高く、雷雨になる所もあるため、落雷や突風などに注意が必要だ。その他の日本海側も雲は多めだか、西日本など晴れ間の出る所もある見込み。ただ、夜遅くになると、北日本の日本海側でも雪が降り出す所がありそうだ。
太平洋側は空気カラカラ冬晴れ
一方、太平洋側はきょうも広い範囲で乾燥した冬晴れとなりそうだ。乾燥注意報が発表されている所も多く、東京都心のきょうの予想最小湿度は25%。火の取り扱いには十分注意し、喉やお肌の乾燥対策もしっかり行いたい。
師走らしい服装で
日中の気温はきのうと同じくらいか高く、最高気温は東京で13℃、大阪で14℃。朝の強い冷え込みは日差しとともに和らいでいくが、昼間もこの時季らしい寒さとなりそうだ。 (気象予報士・多胡安那)