湘南乃海が2敗で単独トップに 大の里は豊昇龍に敗れる 3敗は琴桜ら6人に 大相撲夏場所11日目
◆大相撲夏場所11日目(22日、東京・両国国技館) 新小結・大の里(二所ノ関)は、大関・豊昇龍(立浪)に下手投げに屈し、3敗に後退。豊昇龍は7勝目を挙げた。 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、西前頭5枚目・明生(立浪)を上手投げで下して勝ち越し、3敗を守った。 この日から再出場の関脇・若元春(荒汐)は、東前頭2枚目・平戸海(境川)に寄り倒され、3勝5敗3休となった。 関脇・阿炎(錣山)は、東前頭5枚目・阿武咲(阿武松)を押し出し、7勝目とした。 9日目から再出場の東前頭3枚目・高安(田子ノ浦)は、東前頭筆頭・熱海富士(伊勢ケ浜)を寄り切り、5勝1敗5休。 2敗同士の東前頭10枚目・湘南乃海(高田川)と西前頭16枚目・宝富士(伊勢ケ浜)の一番は、湘南乃海が小手投げで勝ち、単独トップに立った。 2敗で首位は湘南乃海ただ一人。3敗は琴桜、大の里、大栄翔、御嶽海、欧勝馬、宝富士の6人となった。
報知新聞社