鮮烈デビューから薬物依存、ディディとの関係…ジャスティン・ビーバーの波乱の半生
鮮烈なデビューから15年間、何かと話題を振り撒く世界の歌プリンス、ジャスティン・ビーバー。Youtube投稿に火がつき一気に人気歌手になるも、薬物依存、タトゥー激増で荒れた10代後半~20代前半、ヘイリー・ビーバーとの出会い、ディディとの関係…波乱万丈の半生を振り返ります。 【写真】疑惑の人物ディディに肩を組まれるジャスティン
母ひとり子ひとりで育つ。ジャスティン・ビーバーの生い立ち
ジャスティンは1994年3月1日生まれの現在30歳。父ジェレミー・ビーバー、母パティ・マレットの間に誕生します。父母になった当時の二人は18歳。 そして、パティは厳格なカトリック教徒だったこともあり(婚前交渉、中絶も禁止)、ジェレミーとは結婚をせずにジャスティンを出産することを決意。パティの両親の力を借りながらも母一人、子一人で一生懸命生きてきました。
ドラッグ、交通事故、タトゥー激増! 荒れた10代後半~20代前半
15歳でデビューしたジャスティン。Youtubeで好きなカバー曲を投稿していた生活から一転、世界から黄色い声援を浴びる人気歌手に。 目まぐるしい日々の中で、現実から目を背けるためのか、遅れてきた反抗期なのか、荒れた日々を過ごします。 子役セレブにありがちですが、薬物依存、日に日に増えるタトゥーと精神不安が外見や行動に現れるように。 2014年、二十歳の時には薬物とアルコールを大量摂取した状態で車の運転をして捕まる事件を起こします。その時のマグショットがこちら。なぜかにこやかな表情ですが、世間には大きな衝撃を与えました。当時は歌手として圧倒的な地位を確立しつつ、プライベートではセレーナ・ゴメスほか、多くの女性と浮き名を流し、私生活も恋愛も波乱万丈だった時期。
訴えられたり訴えたり!? 有名税というにはあまりにも代償が大きいあれこれ
ジャスティンといえば、ここ数年でざわつくニュースがちらほら。一つはコロナ禍に起きた女性二人がそれぞれのSNSでジャスティンから性的暴行を受けたと告発をされたこと。 これを受けて、名誉毀損であると二人の女性に対し、それぞれおよそ12億円ずつの損害賠償を求める訴えを起こしていました。 が、2022年にその訴えを取り下げなかったことに。となるとまるで告発した女性の言い分が本当だったかのように受け取れますが、これに関しては事実無根だと証拠も揃えて書類を提出しているのだとか。 訴えを取り下げたのは、決着のつかない長引く裁判を続けるのではなくもう前に進みたいという思いだったからだそう。 そしてもう一つは恐喝、性的人身売買などで逮捕、起訴されたディディこと、ショーン・コムズ絡みの件。 ジャスティンにとって、ショーンはエンタメ界の、メンター的な存在だったはずなのですが、実はグルーミングされていたというのです。しかもそれは同じく氏と仰ぐアッシャーにショーンの元に行くようにと指示があったからという説も。 他にも、ティーンの頃にキム・カーダシアンと関係を持っていたなど、ジャスティンにとって忘れたい(かも)しれない出来事が今、掘り起こされているのです。その当時の嫌な記憶がフラッシュバックしないことを祈りたいです。 今現在、ジャスティンはこの一連の騒動に対し「関わりたくない」としています。うん、家族との温かい時間を最優先してほしいです。問題とは距離を置いて、健やかなホリデーを!
Megumi Sawamura