【月間MVPインタビュー】アルコ神戸・佐藤麻陽がホーム2戦でクリーンシート!「上位リーグは全部勝って、日本一に」“お母さん”守護神が見せる背中|女子Fリーグ
自分が止めて日本一へ
──フットサルをプレーする姿を通して伝えていきたいことはありますか? 努力次第で人は成長し続けられること。女性だから、お母さんだから諦めないといけないわけではないこと。その2つです。いろんな立場があると思うけれど、もっと人生を楽しんでいいんだよと、ママたちに伝えたい気持ちがあります。 ──最後に、今シーズンの個人とチームの目標を教えてください。 個人としては、得意なスローでみんなにいいボールを出して、得点した時のみんなの笑顔が見たいですね。ギリギリで勝った瞬間や、みんなが笑っている姿が好きですし、そういう姿を見ると私も頑張ろうと思うので、全部の試合でその手助けをしたいです。 あとは、自分が止めることでリズムができるチームだと思うので、当たり前のところを当たり前に止めて、その上で「やられた!」と思うようなシュートも止めたいです。 チームとしては、シーズン前から変わらず日本一です。上位リーグは全部勝って、日本一になります。 ──そのために意識していることは? チームメートには「日常からだよ」という話はよくしています。アルコは他のチームに比べて練習量が多いチームではありません。だからこそ重心を意識した立ち方とか、リカバリー、睡眠、そこをどれだけ意識できるかが大事です。日々のすべてがフットサルに出ますし、練習でも小さなことに意識を向けて取り組もうということは伝えています。
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