吉田正尚、好機で代打送られ3の0で途中交代…Rソックスは救援陣崩れ逆転負け
● レッドソックス 4 - 8 アストロズ ○ <現地時間8月9日 フェンウェイ・パーク> レッドソックスの吉田正尚外野手(31)が9日(日本時間10日)、本拠地でのアストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場したが、7回の好機で代打を送られ途中交代となった。 3試合連続マルチ安打中の吉田。初回の第1打席は一死二塁の好機でアストロズの先発右腕・ブランコと対戦し二ゴロに倒れた。一死無走者だった3回の第2打席は中飛。2番手左腕・キングと対戦した5回の第3打席は一死無走者で三邪飛に倒れた。 3-5と2点を追う7回の第4打席は二死一、三塁の好機で4度目の打順が巡ってきたが、マウンドには4番手左腕のファーガソンがいたため、右打者の代打・ジャンセンを送られ交代。ここでアストロズベンチは右腕のスコッチにスイッチし、レッドソックスのコーラ監督は左打者のバルデスを“代打の代打”で投入。バルデスは四球を選び好機を広げたが、二死満塁で頼みの4番・ディバースが空振り三振に倒れた。 レッドソックスは6回まで3-1とリードを奪うも、救援陣が7回以降に7点を失い逆転負け。吉田は3打数無安打で4試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打率は.280、OPSは.754となった。
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