【RIZIN】元K-1王者・朝久泰央、ブレダウ王者YURAに激勝!三日月蹴りで悶絶ダウン奪取
格闘技イベント『RIZIN DECADE 【雷神番外地】』 2024年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ ▼第3試合 RIZIN キックボクシングルール:3分3R (66.0kg) 8オンスグローブ ●YURA(ダイヤタイガージム) 判定0-3 ※三者とも25-28 〇朝久泰央(朝久道場) 【フォト】2人の激闘!出血、ダウンシーンも YURAは、RISEでも活躍し、14戦14勝無敗のプロファイター。今年12月、BreakingDownフェザー級トーナメントで優勝し初代王者となった。会見では、OFGマッチを執拗に要求していた。 対する朝久は、第5代K-1 WORLD GPライト級王者。今月のK-1代々木大会で、大晦日出陣宣言し、初のRIZIN、大晦日のリングに上がることになった。「本当のプロの強さ、教えてやる」と闘志を燃やす。 1R、ステップを踏む朝久がローで先制、スイッチを見せつつ、圧をかける。YURAは、パンチで打ち合いを仕掛けるが、朝久が高速の右フックでダウン奪取。立ち上がったYURAに圧をかける朝久だが、YURAのクロスカウンターを食らい、ダウンを喫する。朝久は左右ローを蹴っていく。 2R、朝久が回転蹴り、左右ローキックを蹴る。YURAは右ストレート、前蹴り、カーフと蹴りを散らす。近距離で両者とも打ち合い、朝久の右フックを受けたYURAは打ってこいと挑発。YURAは左ジャブ、、朝久は右の前蹴り、左右連打をまとめるシーンも。YURAも左フックを返し、朝久は鼻血を出す。 3R、朝久が左右ロー、ミドルを蹴り、左フックを強打。YURAは接近して右ストレート。YURAは左ジャブを突き、ガードを固めて接近戦へ、右フックを強打する。終盤、両者とも足を止めての殴り合いで終了。 判定勝利で、BLACK ROSE軍に一勝をもたらした朝久は「楽しんでもらえました?(笑)。BDと対抗戦、はっきりいって、後は残りの全員(BLACK ROSE軍)がやってくれると思うので」とアピール。ファイターマネーの全額を、世界中の子供たちに寄付すると発表し、「これからもK-1、RIZINの応援よろしくお願いします」とアピールした。