【独自解説】ノルウェー王女・自称霊媒師の新婚夫妻がお騒がせ!「世界の注目浴びたハリー&メーガンを狙っている」称号を悪用・ネトフリと独占契約・実の親とバトル…批判殺到の内容とは―
2024年8月31日、ノルウェー王室のマッタ・ルイーセ王女と米・ロサンゼルス出身の自称霊媒師(シャーマン)デュレク・ベレット氏が、ついに結婚。しかし、次々に批判が殺到し、まるで“お騒がせ”ヘンリー王子夫妻のようで…。王室ジャーナリスト・多賀幹子さんの解説です。 【写真で見る】「喜んでイギリスにお返ししたい」トランプ氏二男がヘンリー王子・メーガン妃夫妻の強制送還を示唆⁉さらに、今度はコロンビアへの“偽ロイヤルツアー”に批判殺到「行く必然性も全くない」
■ノルウェー王室を騒がせた『天使と交信する王女』と『自称霊媒師のアメリカ人』の結婚
「子どもの頃から天使と交信している」と話すノルウェーのマッタ・ルイーセ王女(52)は、ドラッグや性風俗を題材にした小説を書くノルウェー人作家と2002年に結婚・2017年に離婚。そして2024年8月31日、米・ロサンゼルス出身の自称霊媒師デュレク・ベレット氏(49)と結婚しました。
デュレク氏はセレブ御用達の自称6代目霊媒師(シャーマン)で、女優のグウィネス・パルトローさんらとも交友があるといいます。デュレク氏は「前世は古代エジプトのファラオで、王女はその妻だった」としていて、前世でも結婚していたということです。
■ノルウェーの“批判殺到ロイヤル”が狙うは『ハリー&メーガン』か
二人は交際スタート直後の2019年5月、『プリンセスとシャーマン』という講演ツアーをノルウェーとデンマークで開催。しかし、チケット代が約1万円だったことで、「称号を悪用している」と批判が殺到しました。 これを受けてマッタ・ルイーセ王女は、今後は「王室の称号は維持するが、公務は行わず」「SNS・商業活動などで王女の称号を使用しない」などと発表しました。
英『デイリー・メール』によると、2024年8月31日に行われた結婚式では地元メディアの取材を許可せず、英・セレブ雑誌『ハロー・マガジン』と米・動画配信サービス『Netflix(ネットフリックス)』だけと独占契約を結んでいたということです。ノルウェー国内では、「王室が長年続けてきた良き伝統を破ろうとしている」と批判が殺到しました。 また、結婚式の出席者に対しては、携帯電話やカメラの使用はNG・SNSにはいかなる内容も投稿しないよう要求。さらに、結婚式当日は王女のドレス姿がのぞかれないよう、警備員たちが白いシートで覆っていました。 そんな中、英『デイリー・メール』が「結婚式会場でマッタ・ルイーセ王女が株式を保有しているブランドの衣類を販売していた」と報じ、波紋が広がっています。
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