記念ボールを磐城高に贈呈 県毎日会 /福島
新型コロナウイルスの感染拡大のため開催中止となった第92回選抜高校野球大会に21世紀枠で出場予定だった磐城高(いわき市)に対し、県内の毎日新聞販売店でつくる県毎日会が17日、校名が印刷された大会記念ボール30個などを贈った。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 県毎日会の木部浩行・浜通り方部会長が「地元は盛り上がっていただけに、中止は残念。これからの活躍を期待しています」と、阿部武彦校長に手渡した。3月末で定年退職する阿部校長は「うちの生徒は逆境に強い。夏に向けて気持ちを切り替え、やってくれるはず」と応じた。 野球部の木村保監督は「(部員には)今まで通り、今日できることを積み重ね、次の一歩を踏み出してほしい」と話した。【西川拓】