伊東が本領発揮 絶妙クロスでアシスト「アウェーでワンチャンスをものにするのは大事」
◇W杯北中米大会アジア最終予選C組第6戦 日本3ー1中国(2024年11月19日 中国・アモイ白鷺体育場) MF伊東が本領を発揮した。 まずは1―0の前半51分、右CKのキッカーで「狙っていた」通り、ニアの町田へクロスを供給し、板倉のヘッド弾を演出。2―1の後半9分には絶妙な右クロスで小川のゴールをアシストした。 アシスト数(スポニチ本紙調べ)は22に到達。FKの名手として長く代表に君臨した同30の中村俊輔の領域も視野に入り「アウェーでワンチャンスをものにするのは大事だと思うので良かった」と納得の表情で振り返った。 性加害疑惑が報じられ、途中離脱した1~2月のアジア杯以来の先発で存在感を示し、激動だった24年の代表活動を締めくくった。