全日本フィギュアで鍵山優真が首位発進、2位はイギリス出身の16歳…37歳織田信成5位
フィギュアスケートの全日本選手権は20日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで開幕。男子ショートプログラム(SP)が行われ、鍵山優真(オリエンタルバイオ)が92・05点でトップに立った。
1・74点差の2位に16歳でイギリス出身の中田璃士(りお)(TOKIOインカラミ)が入った。2022年大会3位の友野一希が3位。4位は19歳の三浦佳生(オリエンタルバイオ)。37歳の織田信成(大阪ク)が84・53点で5位につけた。今月のGPファイナル3位の佐藤駿(エームサービス)は首位と10・15点差の81・90点で6位にとどまった。佐藤は、冒頭の4回転ジャンプで転倒したうえ、スピンでも取りこぼしがあり、演技後は涙を浮かべていた。