【写真：Getty Images】

　サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）で中国代表と対戦。小川航基の2ゴールなどで3-1で勝利し、これで予選6試合5勝1分とした。首位を走る日本は、来年3月に行われる次節バーレーン代表戦に勝利すれば、無条件でW杯本大会出場が確定する。 　 【最新順位表】2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選 　11月シリーズでは、インドネシア代表と中国代表に快勝した日本。来年3月に行われる次節のバーレーンとの試合に勝利すれば、日本は他会場の結果に関係なくW杯出場が確定することとなった。 　韓国メディア『news1』は、「現在ワールドカップ本戦の舞台に上がっているチームは、共同開催国だけである」と前置きし、「現在の状況では、（次節にW杯出場を決めた場合）日本は全世界で一番最初にW杯予選を突破する栄誉を享受することになる。現在、アルゼンチンは残りの6試合で勝点4を確保すればワールドカップ本戦の舞台を踏むことができる状況だ」と、他国の状況も踏まえると日本が世界最速の予選突破を果たす国になる可能性が高いことを指摘している。 　次戦バーレーン戦に勝利すれば、他会場の結果とは関係なく、8大会連続のW杯出場権獲得が確定だ。3試合を残してのW杯出場決定は史上最速でもある。もっとも、バーレーンに引き分けた場合も、他会場の結果次第ではW杯出場が決まる可能性がある状況だ。次節はホームでの一戦となるため、勝利して世界最速の予選突破を決めたいところである。