星野リゾート代表・星野佳路さんの知られざるスキーライフとは?
取材2日目の午後、終了の時間が近づくにつれて、後ろ髪を引かれるような気持ちに。この広~いネコマ マウンテンを滑り尽くすには、最低3日間は必要なんじゃないでしょうか!? また、戻りたい……! ここ数年、スキーは年に1~2回滑る程度でしたが、今回の取材をきっかけにスキー熱が一気に上がってしまいました。星野代表には「年に20日滑れば、バックカントリーなりどんな条件でもうまく滑れるようになりますよ」とアドバイスされましたが、まずは2~3年以内に“年10日”滑走を目標にスキー技術を向上させつつ、同時に地元の食などスキーライフも楽しみたい! そう、強く誓ったのでした。
LEON読者のみなさまのなかには、若かりし頃にエンジョイしたスキーから離れてしまったという方も多くいらっしゃるかと。かつてのスキーブームの頃から年月がだいぶ経ち、こちらのネコマ マウンテンをはじめ、スキーヤーズファーストの改善・進化したスキー場に淘汰されながら、マテリアル自体が以前よりも格段に取り回ししやすくなっていますから、昔ガシガシ滑っていた方々にカムバックをしていただきたく! 量・質ともにすばらしい日本の雪山を、外国人だけでなく、日本のオヤジさまたちにもぜひ楽しんでいただきたいのです。
写真/前田一樹(MAETTICO) 文/吉田奈緒子(Web LEON)