星野リゾート代表・星野佳路さんの知られざるスキーライフとは?
雪山中腹の新レストランをハブにして、上部のコースで滑りに没入!
気温の低下に伴い、北エリアのほうが南エリアよりもコースの雪面はギュッと締まっていた印象。でも、ガリガリのアイスバーンではなかったので、決して滑りにくくはありませんでしたよ。今回は二日間でいろいろな雪面を滑りましたが、状態によってこんなにも滑りの印象が違うのかと、改めて実感した次第です。
実はネコマ マウンテンでは、南エリアと北エリアが統合される以前から、国際スキー連盟公認のスノーボードビッグエア大会が何度も開催されており、そのためのパーク整備は日本随一。これまで、スノーボード界のレジェンド、ショーン・ホワイト氏も参加しており、星野代表はスノーボードに対する理解も深いことを窺い知ることができます。 北エリアのパークエリアにはさまざまな大きさのキッカー(ジャンプ台)があり、ボーダーもスキーヤーも自分のレベルに合わせて遊ぶことができますよ。
そろそろランチタイムでしたので、再び「ニャルツチェア」で南エリアに戻って腹ごしらえ。案内された場所は、今シーズン新たにオープンしたカフェ&ラウンジ「The Rider's」です。コチラにも、星野代表のこだわりが反映されています。
国内の多くのスキー場において、飲食店はゲレンデ麓で営業しているケースがほとんど。せっかくリフトを乗り継いで気に入ったコースの滑りに夢中でも、お腹が空いたら麓まで降りなければなりません。いっぽう、「The Rider's」は山の中腹に位置するので、サクッと食べたらすぐに上部のコースに戻れる次第。 また、代表自ら何度も試食して完成したという「ライダーズバーガー」や「ソースカツサンド」は、どちらもボリューム満点。滑り倒して腹ペコなスキーヤー&ボーダーにとって、肉々しくて高カロリーなのに、都会のカフェのようなクオリティーのフードは大歓迎! 熱々クリーミィなクラムチャウダーもオンメニューされており、スキー場で食べられる一般的なラーメンやカレーとは一線を画するお洒落さです。