広島市西区道路陥没事故 今月下旬にも原因究明の検討委員会を開催へ 工事再開は未定
広島ニュースTSS
今年9月、広島市西区で起きた道路陥没事故で広島市は、今月下旬にも事故原因の究明などを行う検討委員会を開くことにしました。工事再開の時期は未定です。 【広島市・松井一実市長】 「今後のスケジュールについては現時点において明確にお示しすることはできません。 いろんな意味で急いでやっていきたい」 松井市長はこのように述べ、工事再開の時期は未定であることを明らかにしました。 また、事故原因の究明や再発防止策などについて検討する委員会を今月下旬にも開く予定だということです。 メンバーにはトンネル工学などに精通した学識経験者や国交省の関係者など8人が候補にあがっています。 今年9月、広島市西区で発生した道路の陥没事故では今も、32世帯59人が避難生活を送っています。 そのうち市営住宅に住んでいた18世帯は別の市営住宅への住み替えや民間住宅への転居を希望していて年内をめどに調整をしているということです。
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