【京王杯2歳S・1番人気なぜ負けた】ヒシアマンは4着止まり 藤岡佑介「もう1、2列前で早めに動いていきたかった」
[GⅡ京王杯2歳ステークス=2024年11月2日(土曜)2歳、東京競馬場・芝1400メートル] 未勝利を勝ち上がった直後ながら1番人気=2・6倍の支持を集めたヒシアマン(牡2・堀)は4着に終わった。 新馬戦でのちの重賞馬相手(アルテヴェローチェ=GⅢサウジアラビアRC)にクビ差2着と接戦を演じていたこともあり、小倉2歳S勝ち馬エイシンワンドより人気を集めた。好発を決めると、無理せずインの中団を確保。折り合いもスムーズであとは直線で末脚を爆発させるだけだったが、エンジンのかかりが遅く、4着に追い上げたところがゴールとなった。 デビューから3戦続けて手綱を取った藤岡佑は「北海道よりも返し馬からしっかりハミを取って、先生がおっしゃるようにだんだん短い距離になってきたと感じました。道中は手応え良く運べましたが、理想をいえばもう1、2列前で運び、早めに動いていきたかったですね。経験を積んで良くなってほしいです」と今後に期待を寄せていた。
東スポ競馬編集部