料理家夫婦の『がんばらない離乳食』にママたちが共感!【ぐっち夫婦】|VERY
離乳食をはじめて3カ月のぐっち夫婦。「食事はずっと続いていくこと。がんばって完食させることより、食に興味を持ってもらったり、食事の時間が楽しいと思ってもらうことのほうが大切」と言います。いつだって「食」を楽しむふたりらしい離乳食のリアル事情を伺いました。
“昨日食べてくれたものが今日は食べない”に料理家だって凹むからぐっち夫婦の「がんばりすぎない離乳食」
■作るの5分、食べさせるの30分だから、ママとパパで役割分担 「うちは授乳はママ担当でしたが、離乳食はパパでも参加できますからね!」と話すSHINOさんが離乳食を作り、Tatsuyaさんが食べさせることが多いそう。離乳食や幼児食の資格も取得し二人三脚で取り組み中。
「作る」を楽しもう
1.いいものを揃える ■ベビーの食べやすさと、親の気分のため! 調理はまずは親が楽しく快適にできるよう、気分のアガる鍋や便利なブレンダーに先行投資。ベビーの食べやすさがぐんと上がる「iiwan」のスプーンなど、先輩ママから聞いた便利グッズは積極的に取り入れ中。テクノロジーに頼ると大変さが軽減されたり、気持ちも新鮮に。
上:気分がアガる琺瑯パンを 富士ホーローの蓋付きミルクパンを新調。薄味の離乳食には、前日のカレーの匂いも気にならない琺瑯が重宝。 中央:底の突起ですりつぶせる すりつぶしながら食べさせられるスケーターの離乳食小鉢は、食の進み具合を見て調整しながらあげられるから便利。 左下:底のゴムで滑らないボウル スナックの持ち運びもしやすいオクソーの蓋つきミニボウルは滑りにくい底面で安定感も抜群。
2.電子レンジで大丈夫 ■面倒なイメージの「だし」もレンジにおまかせ 薄味だからこそ「だし」が食欲の決め手になることも。便利な粉末だしも、離乳食初期は塩分が気になります。時間も手間もかかるイメージの「だし」ですが、レンジにまかせてしまえばその間に別の調理に集中できます。
【レンジで作るかつおだし】 ①昆布(乾物)2gを200ml(1カップ)の水にひと晩つけておく。(※省略可)②耐熱容器に①とかつお節2gを入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ600Wで1分加熱。粗熱が取れたら、茶こしなどでこす。