矢板中央が3大会ぶりの初戦突破 高橋監督「堅守に攻撃的なサッカーが融合してきた」
第103回全国高校サッカー選手権大会1回戦(29日、矢板中央2―1岡山学芸館、フクダ電子アリーナ)2大会連続出場の矢板中央(栃木)は新たなスタイルで3大会ぶりの初戦突破。 後半17分に強烈なミドルシュートを決めたMF平野巧(2年)は「チーム全体で個人技を鍛えてきた。初の舞台で前半は硬くなったけど、後半は自分のプレーを出せた」と胸を張った。堅い守りを武器に過去4度、4強に導いた高橋健二監督は「元々の堅守に、攻撃的なサッカーが融合してきた」とした。