【天皇賞秋】女王リバティアイランドが東京競馬場に到着 「おとなしく輸送できました。皆さんに雄姿を見ていただければ」
[GⅠ天皇賞・秋=2024年10月27日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝2000メートル] 27日の天皇賞・秋に出走する昨年の3冠牝馬リバティアイランド(牝4・中内田)が26日正午過ぎ、関西勢の先陣を切って決戦の地・東京競馬場に到着した。 馬運車から堂々と降り立って馬房に収まったリバティアイランド。事故渋滞で通常より少し時間は要したが「海外(ドバイ)も経験して、おとなしく輸送できました。東京も4回目ですからね」と松崎助手はノープロブレムを強調する。24日の調教後馬体重発表では496キロ(最後の国内戦だった昨秋のジャパンCが470キロ)。「いつもは東京に輸送すると10キロくらい減りますが、馬も大人になっているのでどうでしょうか。あとは明日(27日)の発表でどうなっているかですね」と馬体重には注目が集まるものの「1週前や当週(の追い切り)を見ても休み明けという感じはしない。全体的にゆったりしたし、乗っている人間も〝どっしりした〟と言っているので」と仕上がりに不安はない。 先週の落馬負傷から復帰を果たした鞍上・川田がこの日の東京1、2Rを連勝したと聞き、「よかった。人も馬も絶好調ということで」と安堵した様子。最後は「皆さんにリバティの雄姿を見ていただければ」と力強く締めた。
東スポ競馬編集部