高橋藍、2025年の抱負「失敗を恐れず挑戦」パリ五輪イヤーは「悔しかったが、成長できた」…サン・クロレラ配信に登場
バレーボールで2021年東京、今夏のパリ五輪代表の高橋藍(サントリー)が、自然の素材を活かした健康食品の製造・販売するサン・クロレラのインスタグラムのライブ配信に登場した。日本代表としてネーションズリーグ(NL)で初の銀メダルを獲得し、パリ五輪にも出場した激動の2024年を振り返った。 4月にイタリア1部セリエAのモンツァの一員でプレーオフ準V。今季は日本のサントリーに入団し、今秋に開幕した大同生命SVリーグに参戦中だ。日本代表としてもNLで銀メダル。五輪では準々決勝でイタリアに惜敗し、52年ぶりの表彰台には届かずに涙を流したが、2大会連続の8強。日本の主軸は「いろんなことを経験し、すごく成長することができた1年でした。パリ五輪があったので、懸けてきた思いが強かった。結果は悔しかったけど、成長につながる1年になったと思います」と振り返った。 6月のNLでは日本男子バレーの人気の高いフィリピンでプレー。9月にはサントリーの一員で、タイで行われたパナソニック・エナジー杯に参加した。「すごい盛り上がり。バレーに対しての熱もすごいし、セカンドホーム。会場がホーム(日本)のように盛り上がってくれます。ファンの方も一緒に仕事をする方も温かく迎えてくれて、楽しい国だなという印象がありますね。タイは観光できていなくて、フィリピンはイベントで行った際にセブ島に行かせていただいて、リフレッシュさせていただきました」と思い出を語った。 イタリアで3季活躍し、今季は自身では初めて国内のリーグでプレーしている。司会者に日本で行ってみたい場所を聞かれると、「いろんなところに行ってみたい。試合で海外には行くけど、日本を回ったことはないので。ゆっくりと沖縄に行きたいですね。特に夏。海に行ってバーベキューをしたり、ボートに乗ったり、ウォーター系の遊びをしたいですね」と笑顔を浮かべた。 今後は、12日開幕の全日本選手権(天皇杯、大阪)が控えており、年末年始も大同生命SVリーグの試合が予定されている。最後に2025年の抱負を述べた。「変わらず、バレーボールのトップ選手を目指していくことや、いろんな経験をしたい。人として、バレーボール選手として成長したいと思っています。失敗を恐れず、いろんなことに挑戦して、バレーボールのトッププレーヤーを目指していきたい」と言葉に力を込めた。
報知新聞社
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