全国男子駅伝、たすきに安全祈願 宮島の厳島神社でおはらい
天皇杯第30回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝=日本陸連主催、中国新聞社、NHK共催)を前に、大会事務局の代表者が6日、広島県廿日市市宮島町の厳島神社を訪れ、たすきのおはらいを受けた。 全国男子駅伝の各区間トップ10&ごぼう抜きランキング 広島陸協の河野裕二専務理事(71)と大会事務局長で中国新聞社の守田靖事業出版センター長(59)が47都道府県のたすきを持参。神職が選手の安全と大会の成功を祈る祝詞を上げた後、2人が玉串をささげた。 河野専務理事は「試行錯誤しながら30年間つなげてきた大会。選手にこれまでで一番良い走りをしてほしい」と話した。 大会は、19日午後0時半に広島市中区の平和記念公園前をスタートし、廿日市市のJR前空駅そばを折り返す7区間48キロで競う。中学生、高校生、一般でつくるチームでたすきをつなぐ。