燃え尽き症候群は克服? 蓮舫氏が再び“白い戦闘服”をまとって連日仲間の応援演説「来年の参院選に出るつもりだろう」の声も
塩村文夏氏とのバッティング
だが結局、出馬しなかった。 「大田区を含む26区は、立民を離党して無所属で出馬している松原仁氏の地元。公認を求めたものの認めてもらえず、出ていった松原氏と戦ってもしこりが出来ると周囲が止めたのではないか。実際、選挙に強い松原氏と一戦交えても勝ち目はなかった」(同) ただ「政治家へ返り咲く決意は固まったのだろう」と続ける。 「いま彼女は離党している一般人です。タダで応援に入るわけがない。来年夏の参院選を睨んでいるに違いありません。次は妹分である塩村文夏氏が改撰を迎える。浮動票狙いの蓮舫氏と塩村氏を出したら共倒れするリスクがあるので、全国比例に回るのではないか」(同) 蓮舫氏を味方につけ勢いに乗りたい立民だが、戦況はどうなっているか。 「当初劣勢が伝えられていた自民党ですが、最終盤になって組織をフル回転させて巻き返してきている。負けたら後がない下村博文氏や萩生田光一氏などの裏金議員たちも、次々と応援弁士を投入して猛追中です」(同) 強力な助っ人の加勢で自公を過半数割れに追い込めるか。
デイリー新潮編集部
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