「水道メーター」は「少量の水」であれば感知しないと祖母から聞きました。本当に「水道代はかからない」のでしょうか?
※筆者作成 表1から節水コマや節水シャワーヘッドを取り付けることで、節約につながる可能性があることが分かります。ただし、節水シャワーヘッドは商品や製造会社などにより節水効果は異なり、水の使用量によって水道代も変わりますので、参考程度にしてください。 ■節水コマや節水シャワーヘッドを使用する以外の節水方法 節水コマや節水シャワーヘッドを使用する以外にも、水道代を節約する方法があります。以下にまとめました。 ・浴槽に入ったときに、お湯があふれないように適切な量のお湯を張る ・洗濯物はまとめて洗い、回数を減らす ・調理道具や食器の油汚れは、紙で拭いてから洗う ・歯磨きのときの水は、コップにためて使う ・散水に、お風呂の残り湯や米を研いだ後の水を使う 以上のことを試すと、さらに節水につながる可能性があります。
現在は水道メーターの感度が上がり、少量の水でも通常通り水を流した場合と変わらずに水道代がかかる
以前使われていた水道メーターは感度が低く、少量の水を出すと水道代に反映されないということがあったようです。ただし現在は、感度のよい水道メーターが設置されていて、通常通りに水を出した場合と変わらずに、水道代がかかります。 一度に出す水の量を調節する方法として、節水コマの取り付けや節水シャワーヘッドへの交換があります。節水コマを取り付けると最大50%、節水シャワーヘッドを使用すると約20%~60%の節水効果があるといわれています。 節水コマや節水シャワーヘッド以外の節水方法は、浴槽に入ったときにお湯があふれないように適切な量のお湯を張ったり、調理道具や食器の油汚れは紙で拭いてから洗ったりすることです。 できることから日常生活に取り入れ、水道代の節約を目指しましょう。 出典 e-Gov法令検索 計量法(平成四年法律第五十一号)第七十二条 第2項 東京都水道局 有効期限に伴う水道メータの取替え 東京都水道局 水の上手な使い方 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部