ルクレールがアメリカGPで今季3勝目&フェラーリ1-2!フェルスタッペンはノリスと激闘の末3位…ローソン&コラピント入賞、角田裕毅14位|F1
2024年のF1第19戦、アメリカGP決勝が現地時間20日行われた。 現地オースティンは晴天、気温27℃、路面温度46℃のドライコンディションでレース開始時刻を迎えた。 【動画】アメリカGP終盤、フェルスタッペンとノリスの熾烈なバトル!ノリスがコース外走行で抜いたとしてこれが5秒ペナルティに 15名のドライバーが第1スティントにミディアムを選択する。13番グリッドのランス・ストロール、15番グリッドのフランコ・コラピント、17番グリッドのルイス・ハミルトン、19番グリッドのリアム・ローソン、ピットレーンスタートのジョージ・ラッセルら5名がソフトを装着した。 56周のレースがブラックアウトとなり、マックス・フェルスタッペンとランド・ノリスがターン1の飛び込みでアウトに膨れる。その間隙を突いてチャールズ・ルクレールがトップに浮上した。ルクレール、フェルスタッペン、カルロス・サインツの順番で2周目に入る。ポールスタートのランド・ノリスは順位をP4に落とした。 10番手スタートの角田裕毅はオープニングラップでフェルナンド・アロンソ、セルジオ・ペレスを抜いて8番手でコントロールラインに戻ってきた。
3周目のターン19、ルイス・ハミルトンが単独スピンでコースオフ。グラベルから動けず、レースはそのままセーフティーカーになった。このタイミングでピットに入ったのは、アレクサンダー・アルボンのみ。 6/56周目からローリングスタートでレース再開となった。ここで上位勢にポジションの入れ替わりはなく、ルクレールがレースを先導する状態で周回が続く。 トップのルクレールは快調なペースで走り、2番手フェルスタッペンとの差を10/56周目には4秒まで広げた。そこから1.5秒差で3番手サインツ、2秒後方に4番手ノリス、2.5秒差で5番手オスカー・ピアストリという間隔になった。角田はケビン・マグヌッセンの後ろ、セルジオ・ペレスの前、8番手をキープして走り続けている。 角田の僚友リアム・ローソンは19番手スタートから、ハードのペースも良く12周目には11番手まで上がってきた。 17/56周目のターン12でペレスが角田のインを突き、P8ペレス、P9角田となる。 マグヌッセンが18周目に、ピエール・ガスリーと角田は19/56周目にピットへと入り、第2スティントに入った。角田はミディアムからハードにつないでいる。