センバツに向け29人が審判研修会 練習試合で動きなど確認
18日開幕の第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)に向けた審判委員研修会が12日、神戸市中央区の神戸学院大付グラウンドであり、大会で判定に携わる29人が参加した。 【過去には小芝風花さんも】センバツ応援イメージキャラクター 神戸学院大付と京産大付の練習試合で2、3イニングごとに交代で審判を務め、位置取りや判定のジェスチャーの動きを細かく確認。2018年春から導入されたタイブレークの想定もあり、審判歴の長い指導員がアドバイスを送った。また、新型コロナウイルス対策として、審判はマスクを着用して臨んだ。 日本高野連の窪田哲之・審判規則委員長は「試合中に『想定外』が起きないように細かな判断を共有することができた。高校球児に負けないくらいはつらつとした動きを見せてほしい」と話した。【大東祐紀】