ファインプレー後の内野安打で逆転の口火きる 巨人・大城卓三に坂本勇人が続く 通算453本目の2塁打
◇プロ野球セ・リーグ 巨人ーヤクルト(3日、東京ドーム) 0-2と追いかける巨人は2回、大城卓三選手の内野安打に坂本勇人選手の特大2塁打、そして、岸田行倫選手の3ランホームランで逆転に成功しました。 【動画】坂本勇人選手の前半戦まとめです オモテの守備で素晴らしい反射神経を見せ、長打コースのライナーを好捕した大城選手。ウラの攻撃では先頭打者として打席に入ると、ファウルで粘ります。9球目、150キロのまっすぐを三遊間に打ち返すと、これが内野安打に。解説の宮本和知さんは「大城の内野安打はなかなか見れるものじゃないですよ、貴重な映像です」と語ります。 そして、この日、サードスタメンで出場している坂本勇人選手が初球から大飛球を飛ばします。これはきれてファウルとなりましたが、東京ドームの巨人ファンは大歓声。フルカウントからの7球目、138キロのカットボールを打ち返すと、きれいな放物線を描いてレフトに飛んでいきます。少しつまっていたのか、フェンスに直撃。2塁打となり、ノーアウト2、3塁となりました。 そして、打席に入ったのは岸田選手。カウント3-1からの5球目。スライダーを打ち返すと、レフトポール際に打球が吸い込まれていきました。これで巨人が3-2と逆転に成功しています。