Ｂ２ベルテックス静岡が連勝締め…ディレイニーが来日後最多の２５得点
◇りそなＢ２リーグ 第１５節 ベルテックス静岡９０－６７愛媛（２９日・伊予市民体育館） ベルテックス静岡が第１戦に続き、愛媛を９０―６７で下し連勝。年内最終戦を白星で飾った。前節は東地区首位のＡ千葉に本拠で連敗したが、西地区最下位に苦しむ相手を撃破し、貯金を最多タイの４に戻した。 最高の形で２０２４年を締めくくった。新助っ人のフィン・ディレイニー（２９）が来日後最多の２５得点をマーク。神奈川大在学中で、今月２０日に特別指定選手で加入した山本愛哉（２０）＝飛龍高出＝は、デビュー戦で初得点となる３点シュートを決めるなど存在をアピールした。森高大ヘッドコーチ（３５）は「やられた部分もあったが、４０分通してプランを遂行できた」と、納得顔。「個人的には香川県出身ですし、四国で試合ができて、素晴らしい週末が過ごせた」と、喜んだ。 福島、奈良に続き敵地では６連勝。１２月は７勝３敗と大きく勝ち越した。次節は年明け１月４、５日に浜松で山形と対戦だ。上昇気配のベルテが目標のＢ２優勝＆Ｂ１昇格に向けて２５年も突っ走る。 （塩沢 武士）
報知新聞社
