ドジャース・大谷翔平が私服姿で球場入り チーム練習は同時刻に終了も個別で患部の状態確認へ
【ニューヨーク27日（日本時間28日）】米大リーグのワールドシリーズ（WS）第2戦で左腕を亜脱臼したドジャースの大谷翔平投手（30）が午後7時30分過ぎにヤンキースタジアムに到着し、私服姿でクラブハウス入りした。チーム練習はほぼ同時刻に終わったが、この後個別で患部の状態を確認するとみられる。 【写真】「いてぇ。肩っすね」盗塁を試みた際に左肩を負傷した大谷翔平。痛みに顔をゆがめた デーブ・ロバーツ監督（52）はこの日の練習前の会見で「まだ検査結果は出ていない。今朝は可動域も筋力も良好で30分後には球場に到着し、トレーニングする予定」と語り、第3戦の出場可否については「トレーニングスタッフの報告や大谷自身の感触次第。もし痛みなど問題があれば出場しない」とし、既に素振りは行ったという。悪化する可能性については「一度プレーすることが決まれば、悪化する可能性はないと思う」と話した。 大谷は第2戦で4―1の七回1死で迎えた第4打席に四球で出塁。T・ヘルナンデスの打席で二盗を試みたが失敗。その際にスライディングで左腕を負傷。しばらく起き上がれず左腕を伸ばせない状態でトレーナーとベンチへ引き揚げていた。
