韓国・熱性けいれんで意識を失った3歳児、警官が救助…違法カメラ取り締まりで巡回中だった
【08月19日 KOREA WAVE】違法カメラを取り締まっていた韓国警察が、酷暑の中で意識を失った3歳児を救助した。 韓国警察庁の公式YouTubeチャンネルによると、7月末に慶尚北道(キョンサンプクト)警察庁の機動巡察隊が、屋外プールの違法カメラ点検のために周囲を巡回していたところ、熱性けいれんを起こして意識を失っている3歳の幼児を発見した。 幼児の保護者は警察に助けを求め、警察はすぐに巡察車に幼児を乗せて病院へと急行した。警察はゴールデンタイムとされる15分以内に、慶尚北道の都市・亀尾市(クミ)の病院に到着。搬送中にはあらかじめ救急室の医療スタッフに連絡し、幼児の状態を伝えて、到着次第、迅速に診察できるように手配した。また、移動中も幼児の意識を確認し続け、手足をマッサージして筋肉を弛緩させる応急処置を施した。 この機動巡察隊員らは、現場巡回前に応急処置の教育を受けていたため、適切な対応が可能だった。現在、幼児は意識を取り戻し、回復に向かっているという。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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