見知らぬ男に襲撃された元オーストリア代表FWが頭蓋底骨折の重傷…
オーストリアの名門ラピド・ウィーンは16日、元オーストリア代表FWグイド・ブルクシュタラー(35)が何者かに襲われて頭部に重傷を負ったことを報告した。 クラブによると、ブルクシュタラーは週末にウィーンの繁華街で何者かに襲撃。激しい打撃を受けて転倒した際に頭蓋底を骨折する重傷を負ったという。目撃者も複数いるようだ。 ブルクシュタラーはすぐに病院に運ばれて精密検査。今後数日は入院することとなり、数カ月の離脱になることも確定しているという。 ラピド・ウィーンは「選手の迅速かつ回復を祈り、まだ正体不明の犯人が速やかに裁かれると責任ある当局を信頼している」とし、何か進展があった場合は声明を発表するという。 ブルクシュタラーは、ラピド・ウィーンやカーディフ・シティ、ニュルンベルク、シャルケ、ザンクト・パウリでもプレー。2022年7月にラピド・ウィーンに復帰。今シーズン限りでの引退を発表していた。 オーストリア代表として26試合に出場し2ゴールを記録。今シーズンはオーストリア・ブンデスリーガで13試合2ゴール3アシスト、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)では5試合で2ゴール1アシストを記録していた。
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