すみれ、日米両方での活躍を視野に 東京では「友人と遊園地や銭湯にも出没」
THE PAGE
近年、米人気ドラマ「Hawaii Five-0」や映画「アメイジング・ジャーニー 神の小屋より」出演でハリウッド進出を果たした、すみれ。2015年10月には、ロサンゼルスで開催された「アジアワールドフィルムフェスティバル」で新人賞に相当するライジング・スター賞も受賞するなど、活躍の幅を広げている。3月5日(日本時間)に行われる映画界最高の祭典「第90回アカデミー賞」授賞式の生中継番組(WOWOW)では、現地からレッドカーペット・リポーターをつとめることも決定した。注目度の高まる、すみれに話を聞いた。
レッドカーペット・リポーターに就任 いつかアカデミー賞のステージに立つためのステップになれば
「映画は大好きなので、アカデミー賞という大きな祭典でハリウッドの方々にインタビューしたり、一緒の場に居合わせること自体、いまだに信じられないぐらい嬉しいです。いつか本当に女優として、日本でもアメリカでも認めていただけるようになって、アカデミー賞のようなステージに立ちたいと思っています。今回のリポーターも、その中の一つのステップとなれば、本当に幸いです」 はじけるような明るい笑顔で、元気よく大きめな声でハキハキと答える。 「アカデミー賞をご覧になったことがない方々にも、どれだけゴージャスで、素晴らしいアワードなのかということを観て欲しいです。日本からも2人の方(メイクアップ&ヘアスタイリング賞に辻一弘氏、短編アニメ賞に桑畑かほる氏)がノミネートされているのでぜひ注目してください。あと私の中では、13部門にノミネートされている『ザ・シェイプ・オブ・ウォーター』が絶対トップだと思いますし、人生で一番響いた映画なので、注目していただきたいです」 映画は、少女時代から大好きだったそうだ。 「母が映画好きで、ディズニー映画やミュージカルに連れて行ってくれたりしたんです。ジブリも大好きでしたし、オードリー・ヘプバーン、マリリン・モンロー、ソフィア・ローレン……母が観ていた映画を私も観て好きになりました。7歳のとき初めてアメリカに行って観た映画が『タイタニック』で、衝撃を受けて、レオ様(レオナルド・ディカプリオ)に恋しちゃったり、ケイト様(ケイト・ウィンスレット)にも恋しちゃったり」 大笑いする表情が、少女のように無邪気だ。