【2024年12月版】150~250cc軽二輪スクーター 国内メーカーおすすめ7選! 125ccの双子モデルからフルサイズまで
ヤマハ XMAX
250ccフルサイズのスポーティなスクーター。2023年のモデルチェンジで「X」モチーフのLEDヘッドライト&ポジションランプ、テールランプによる新スタイリングを採用し、ディテールの質感も向上。スマートフォン連携機能と2画面構成の新型メーター(4.2インチカラーTFTインフォテイメントディスプレイ/3.2インチLCDスピードメーター)を採用したことにより、利便性も追求した。ブレーキタッチの向上やシートの質感向上なども見逃せない。 また、モーターサイクルと同様にアッパーブラケットを持つフロントフォーク締結方式を採用し、スクーターの既成概念を超えた走りのよさを実現。最新排出ガス規制に適合したブルーコアエンジンにはTCS(トラクションコントロールシステム)が組み合わされ、TMAX560を長兄とするMAXシリーズに恥じないスポーティなスクーターに仕上がっている。スマートフォン連携機能を持つTFTインフォテイメントディスプレイは、スマホでガーミンのアプリを利用することでナビ画面を表示することも可能だ。 2024年5月9日には新カラーバリエーションとした2024年モデルを発売。 主要諸元■全長2180 全幅795 全高1410-1460 軸距1540 シート高795(各mm) 車重181kg ■水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 249cc 23ps/7000rpm 2.4kg-m/5500rpm 無段変速 燃料タンク容量13L■タイヤサイズF=120/70-15 R=140/70-14 ●色:艶消し赤味灰、艶消し灰、黒、灰 ●価格:71万5000円 ●発売日:2024年5月9日
ホンダ ADV160
先代のADV150からエンジン&車体を一新するフルモデルチェンジを受け、令和2年排出ガス規制にも適合して2023年1月に発売された。新設計の水冷4バルブ『eSP+』エンジンやホンダセレクタブルトルクコントロール(トラコンに相当)、新設計となったフレームも基本はPCX160のものを踏襲しながら、アドベンチャーテイストを加味したSUVスクーターに仕立てられている。 スマートキーシステムやテーパードハンドルバー、2段階調整式スクリーン、容量29Lのシート下ラゲッジボックス、USBタイプA充電ポート付きのフロントインナーボックス(容量2L)など装備も充実。LCDメーターはタコメーターや外気温計なども表示可能だ。前モデルのADV150からは各種装備の追加&グレードアップのほか、最低地上高165mmをキープしつつシート高795→780mmとして足着き性を向上するなど多岐にわたる利便性の追求がなされた。ABSやエマージェンシーストップシグナルも標準装備する。 2024年12月19日には新色ミレニアムレッドなどを追加設定した2025年モデルが発売される。 主要諸元■全長1950 全幅760 全高1195 軸距1325 シート高780(各mm) 車重136kg ■水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 156cc 16ps/8500rpm 1.5kg-m/6500rpm 無段変速 燃料タンク容量8.1L■タイヤサイズF=110/80-14 R=130/70-13 ●色:赤、黒、灰 ●価格:49万5000円 ●発売日:2024年12月19日