【2024年12月版】150~250cc軽二輪スクーター 国内メーカーおすすめ7選! 125ccの双子モデルからフルサイズまで
2024年、軽二輪スクーターはどんな状況?
かつて隆盛をきわめたビッグスクーター(フルサイズ250cc)は、ホンダとヤマハがそれぞれ1機種をラインナップするのみ。とはいえ、往年の電子制御トランスミッションのようなギミックを省略しつつもスポーティな車体や利便性は今も支持され、定期的なモデルチェンジで商品性は高い。 一方でメインストリームと言えるほどに育ってきたのが150~160ccのスクーター群だ。125cc原付二種スクーターと車体を共有するモデルが多く、使い勝手やデザイン性などバリエーションも豊富。特にヤマハは3輪のトリシティ155もラインナップするなど、このクラスで最も多い4機種を揃えている。ホンダは3機種だ。 スズキはバーグマン200がついにラインナップから消滅している。 以下、【2024年12月版】150~250cc軽二輪スクーター 国産おすすめ7選を紹介しよう。
ホンダ フォルツァ
2022年12月22日発売のモデルで令和2年排出ガス規制に適合したほか、灯火まわりとメーターまわりのデザイン変更を受けたフルサイズ軽二輪スクーター。2025年モデルでは海外仕様で車体を共有するフォルツァ350とともにマイナーチェンジを受け、スマートフォン連携機能を備えたフルカラー5インチTFT液晶メーターを新採用した。 可動域180mmの電動式スクリーンやフルフェイスヘルメットが2個入る大容量48Lシート下ラゲッジボックス(トランクライトが新設された)、スマートキーシステム、インナーボックスに標準装備するUSB電源ソケット、急ブレーキ時に後続車へ注意を促すエマージェンシーストップシグナルなど、利便性や安全性に配慮した装備が多数。ABSやHondaセレクタブルトルクコントロール(いわゆるトラコンに相当)も標準採用している。 ヤマハXMAXとともに、150~160ccモデルよりも力強く安定した走りが持ち味だ。 主要諸元■全長2145 全幅750 全高1360 軸距1510 シート高780(各mm) 車重186kg ■水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 249cc 23ps/7750rpm 2.4kg-m/6250rpm 無段変速 燃料タンク容量11L■タイヤサイズF=120/70-15 R=140/70-14 ●色:白、黒 ●価格:78万1000円 ●発売日:2025年1月16日