【2024年12月版】150~250cc軽二輪スクーター 国内メーカーおすすめ7選! 125ccの双子モデルからフルサイズまで
軽二輪スクーターのメリットは?
【積載力と利便性は抜群】 上記のようにAT限定免許でも運転できるほか、小回りの利く車体や交通の流れをリードするのに必要十分なパワーも持つ。シート下にはヘルメットなどを収納できるスペース、フロントにもペットボトルなどが入る小物入れがある。追加装備なしでもバッグなどを収納して走ることができ、車両から離れる際にもヘルメットなどを収納しておけるので安心だ。 【排気量バリエーションとサイズの選択肢が豊富】 125cc原付二種モデルと車体を共有する150~160cc前後のものと250ccフルサイズに大別され、一部に中間的な200ccも存在する。コンパクトで置き場所の自由度が高い前者は、一方で高速道路の走行では余裕があまりない面も。後者は余裕があるぶん車格も大きくなる。 【維持費が安い】 原付二種ほどではないが車両価格は安く、燃費もそこそこ以上にいい。車検がないので、定期的に整備していても車検にともなう費用は節約できる。重量税は届け出時にのみ4900円払えばよく、軽自動車税は1年毎に3600円。自賠責保険料は、12か月で7100円(離島と沖縄県を除く)と、251cc以上の小型二輪自動車(7010円)よりわずかに高いが、その他で十分に帳消しにできるはず。 【高速道路を走れる】 すぐ下の原付二種(51~125cc)クラスは高速道路を走れないので、高速道路に乗れる最小のクラスが軽二輪ということに。もちろんタンデムも可能で、法規的に言えばできることは大型バイクとなんら変わりない。
軽二輪スクーターのデメリットは?
【必要十分だがパワフルではない】 高速道路も走れるが、400ccや大型バイクほど余裕があるわけではない。節度を持って走り、追い越し車線の利用は最小限にしたほうが無難だろう。100km/h巡行中でも登り坂ではきっちりスロットルを開け足さないと速度低下しがち。合法的にエンジンをブン回せる楽しみは他にないとも言えるが……。 【150~160ccクラスは走行安定性や乗り心地もそこそこ】 原付二種と車体を共有することも多い150~160ccクラスは、軽量コンパクトかつ短めのホイールベースなどから機敏に走れる反面、乗り心地や直進安定性では不利な面も。新東名などの120km/h走行が可能な区間でも、ずっと全開にし続けるとちょっと疲れるかも。 【車検がないのでメンテナンスをサボリがち】 車検がないからといって、定期的なメンテナンスをしなくてもいいと勘違いしてはいけない。油断して酷い状態になっているライダーもたまにいるので、日常典型に加えてタイヤとブレーキ、チェーンぐらいは定期的なメンテナンスを習慣にしておこう。