次期トランプ政権の関税政策をあまり気にするな
17. 女性スポーツから(トランスジェンダー)男性を締め出す。 18. ハマス過激派を国外追放し、大学キャンパスを再び安全で愛国的なものにする。 19. 選挙を安全にする。当日投票、有権者の身分証明、投票用紙、市民権の証明を含む。 20. 新記録レベルの成功に導くことで、国をひとつにする。 (本編はここで終了です。次ページは競馬好きの筆者が週末のレースを予想するコーナーです。あらかじめご了承ください) ここから先はお馴染みの競馬コーナーだ。
22日の日曜日は年の瀬の大一番、有馬記念(中山競馬場の第11レース、芝コース、距離2500メートル、G1)だ。何と言っても注目は、「日本馬の総大将」ドウデュース(1枠2番)の有馬記念連覇なるか、そして秋古馬三冠(秋の天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念)の達成なるか、である。 有馬記念の連覇は過去に4頭(スピードシンボリ、シンボリルドルフ、グラスワンダー、シンボリクリスエス)だけであり、あのディープインパクトでさえ果たしていない。そして秋古馬三冠は過去に2頭だけ(2000年のテイエムオペラオーと2004年のゼンノロブロイ)である。出走機会を絞る傾向がある昨今では、その値打ちはますます高い。
しかもドウデュースは、これが引退レースとなる。勝てば文字通りの「有終の美」だ。「有馬で勝ってそのまま引退」というケースは、オグリキャップ(1990年)の復活劇が有名だ。筆者はコロナ以前にはかなりの頻度で「有馬記念は中山競馬場で」見ていたので、「引退馬の優勝」を何度も目撃している。特に2013年、2着馬に8馬身差をつけてゴールしたオルフェーヴルは、馬券が大当たりだったこともあって忘れがたい思い出だ。
逆に2014年のジェンティルドンナ、2017年のキタサンブラックは、馬券を外した後に引退式を見ることになった。帰りは船橋法典駅への地下馬道が混み合うので、そうするしかないのであるが、いささかツラい経験であった。ただし、愛馬の勝利に感極まった北島サブちゃんが、自分で作詞した『キタサンブラックありがとう』を皆の前で熱唱したのは、今から思えばしみじみいいものを見させてもらったものである。 ■「物価高騰年」の有馬記念は本命に逆らって「あの馬」に