地獄のガレ場でバイクもクルマも脱落多数!「アジアクロスカントリーラリー」4日目は激しく順位がシャッフルされる試練の1日でした
総合トップには三菱のトライトンの姿が!
そしてこの日のSSはマナ選手の「ハイラックス レボ」がそのまま最後までトップを譲ることなくゴールをした(3時間26分45秒)。しかし、2日目のミスコースがあったため、総合順位としては2位へ浮上するにとどまった。一方2台目にガレ場を抜けた114号車はレグ3番手の3時間32分56で走行を終えた。 トップから1時間3分遅れとなった塙選手は、ここではトップから引きずり降ろされ7番手からレースに出ることとなってしまう。かわって総合トップに立ったのが、三菱トライトン103号車のヨータ組。3番手には、いすゞ「D-MAX」112号車のSuwat LIMJIRAPINYA/Prakob CHAOTHALE組(ISUZU SUPHAN EXPLORER LIQUI MOLY RALLY TEAM/ISUZU D-Max/T1D)が上がってきた。日本勢では三菱トライトンの107号車、田口勝彦/保井隆宏組の5位が最上位となってしまった。 2024年8月12日(月)、スラタニからタイを北上してきたアジアクロスカントリーラリー2024も5日目を迎えることとなる。サバイバルな1日となった4日目だったが、翌5日目も228kmのロングSS(総移動距離は320km)が用意される。いかにコースをうまく回って、何事もなくゴールへマシンを持ち込めるか、AXCR2024の最大の山場を迎えることとなった。
青山義明(AOYAMA Yoshiaki)
【関連記事】
- 【画像】バイクの行く手をふさぐガレ場が現れる! 4日目の「アジアクロスカントリーラリー」を見る(全5枚)
- ■「ほんとにハイエース?」豪華なキャンピングカーは870万円から…横向き1.8mベッドは飛び出た出窓によって実現しました
- ■ エンジンルームにシャワーで水をかけて大丈夫!? スチームでなくても水洗いできるエンジンの洗浄方法について解説します
- ■ ファミマへ急げ! 日本未導入のスバル「S209」が1/64ミニカーになった! 限定カラーはブルーパールは売り切れ必至です
- ■ RE雨宮のボディキットをまとったマツダ「RX-7」はエンジンルームも凄いんです! アメリカ最新トレンドの「ワイヤータック&シェイブドベイ」とは?