「日本代表に何回ヘッドで負けたんだ?」森保Jとの2試合で10失点、なんと“頭”で6度被弾。高さでも勝てなくなった中国代表に同国協会会長が不満「足技もヘディングも何もない…」
「技術こそが王様だ」
中国代表は北中米ワールドカップのアジア最終予選で、日本代表と二度対戦。アウェーでの第1節は0-7、ホームでの第6節は1-3で敗れている。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット この10失点のうち、なんと6点がヘディングシュート。昔は小柄な選手が多かった日本に対し、中国が高さで優位性を持っていたものの、もはやその差は過去のものとなった。 中国のメディア『直播吧』によれば、中国サッカー協会のソン・カイ会長がこの程、中国サッカー協会監督会議のスピーチで、こう語ったという。 「以前、中国はヘディングのチームだと攻撃する人がいた。しかし、今はヘディングで得点できず、ヘディングで負けることが多い。日本代表に何回ヘッドで負けたんだ?」 同会長は「足技もヘディングも何もない。技術がないからだ。技術がないから、私はここにいる。私の訴えが役に立つかどうかは分からないが、訴え続け」る」と言葉を続けた。 「技術委員会の専門家たちもさまざまな機会に訴えてほしい。また、70人以上の監督、エリート監督たちも、皆さんの分野で訴えてほしい。技術こそが王様だ。中国サッカーの魂を再び見つけよう」 技術の習得が、中国サッカー復活の第一歩だと考えているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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